行動する自分になるには?『「めんどくさい」がなくなる本/鶴田豊和』を読みました。

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ふと本屋さんで見かけた、『「めんどくさい」がなくなる本』が気になり読みました。

やらなきゃいけない!と分かっていても行動に移れなくて、悩んでいたのでなにかヒントがみつかるかも…と手に取りました。

著者の鶴田豊和さんとは?

著者の本は初めて読んだのですが、行動心理コンサルタントとして、多くの相談者の悩みを解決してきた方で、情熱発見ツールと呼ばれる「パッションテスト」を日本に紹介した方です。

もくじ

  1. なぜ「行動するのが、めんどくさい」が起こるのか?
  2. 「行動するのが、めんどくさい」がなくなる4つの原則
  3. 「行動するのが、めんどくさい」を消す技術
  4. 「行動するのが、めんどくさい」をなくす10の工夫
  5. 「人間関係がめんどくさい」のメカニズムと対策
  6. 相手に関係なく、自分が幸せでいられる6つの方法
  7. 苦手な人にうまく対応できるようになる方法
  8. 嫌いな人が気にならなくなる5つのステップ
  9. 「何もかもがめんどくさい」を解消して、希望を取り戻す

「めんどくさい」って何が原因?

この本で一番面白かったことは「めんどくさい」という感情がどうして生まれるのか人間の行動心理をもとに説明していることでした。

行動する前に起こる、あの腰が重い感じ。実際にやりだすとスムーズにいくのに…やりだすまでが大変だったりしますよね。

そんなとき、人間の心理はどのような状況なのか?

それが分かれば、対策もできる。

実際に行動するまでにどうきっかけを作るのか、そのヒントが様々な角度から書かれています。

少し気になったこと

私は行動するまでの「めんどくさい」を取り除く章だけでも満足だったのですが、人間関係への「めんどくさい」まで広い範囲で書かれています。

自己啓発本なので、どうしても範囲が広くなればなるほど「心の持ち様」という結論になってしまうので、悩みが堂々巡りしてしまいそうな曖昧さもあるように思います。

こんな時に読むと良い本

具体的な対策と悩みを減らす方法が書かれているので、「目標に向かってアクティブに行動したいけど、なぜかやる気がでない時」「真面目で悩みを持ちやすい人が、やる気がでない自分を責めてしまいがちな時」に役立つ内容かと思います。

おわりに

日常の中で、無理なく続けていることと、奮起しないと取りかかれないことはそれぞれあります。その違いには心理の壁があったことを再認識しました。

いつも考えていたことが行動をさえぎってしまうものばかりで、逆効果だと知りました^^;

本書の行動心理メソッドを使って少しずつ工夫していきたいです。

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