日常使いにおすすめの紫外線吸収剤不使用でSPF20!の松山油脂「M-mark 日焼け止めローション」のレビュー。
普段、気軽に塗れ低刺激の日焼け止めを探していて、松山油脂「M-mark 日焼け止めローション」にたどり着きました。
紫外線吸収剤+低刺激のUVケア
敏感肌なので日焼けすると炎症してしまうし、紫外線吸収剤配合の日焼け止めでもかぶれたことがあるので、紫外線吸収剤の入っていないものを選ぶようにしています。
また低刺激の化粧品が好きなので、できるだけノンケミカルや無添加の化粧品を使うようにしています。
レジャー用には紫外線吸収剤不使用・SPF50のものを使っています。紫外線吸収剤と紫外線乱反射材の違いについてもこちらに詳しく書いています→夏のレジャー用に購入!SPF50紫外線吸収剤不使用の日焼け止め「紫外線予報UVクリーム4+」のレビュー。
松山油脂とは?
釜炊き製法の無添加せっけん作りから始まり、技術を活かしたシンプルな製法で肌にも環境にも優しい製品作りをされているメーカーです。
デイリープロダクト(日常品)に求められる品質とは何か。私たち松山油脂は、安全性と環境性、そして有用性のバランスを満たすことだと考えています。有用性をしっかり保ちながら、安全性が高く、自然環境にも配慮した製品。そして、毎日使うたびに楽しくなるような心地よいデザインと、安心して使える価格。これらを満たす製品を企画・開発・製造してお客様のお手元に届けることが、私たちの仕事であると考えます。(松山油脂公式サイトより引用)
シンプルな無添加系コスメを中心に、すべての製品が無添加と言うわけではないのですが、使いやすさと安全性を考慮した製品が多いです。
「M-mark 日焼け止めローション」の特徴と全成分
主な特徴
- 紫外線吸収剤不使用
- 紫外線散乱剤配合
- シリコーン無添加
- SPF20・PA++
- さらっとした質感の乳液タイプ
- 白浮きしにくい
- 顔・体全身に使える
- 石鹸で落とせる
- 子ども用としても使える
SPFは日焼けが始まるまでの時間です。SPF20なので日頃使うなら、午前と午後で塗り直した方が良いです。
PA+はシミや肌の老化を引き起こすUVAの防止効果を表しています。++はそこまで強力タイプではないので(最高値は++++)、日差しが強い中に長時間いる場面はさけた方が良いと思います。
全成分
水、ホホバ種子油、BG、イソステアリン酸イソプロピル、酸化チタン、グリセリン、ペンチレングリコール、ベタイン、水酸化Al、ステアリン酸、水添レシチン、ラウロイルリシン、キサンタンガム、ミリスチン酸K、トコフェロール、グリシン、プロリン、ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイル乳酸Na(松山油脂公式サイトより引用)
天然由来の成分がほとんどで、乳化剤のみ合成成分が使われていますが、安全性の高いものが使われています。
「M-mark 日焼け止めローション」使ってみた感想
無添加・ノンケミカルで液体の化粧品は乳化が難しいので、どうしても使い心地がよくないです。このUVローションは完全ノンケミカルではないけれど、成分と使い心地とのバランスが良く気に入っています。
春から数ヶ月使っています。今のところ、毎日のちょっとした外出に使える日焼け止めではベストではと感じています。
容器はボトルタイプで60mL入っています。かなりたっぷりなので春夏この一本でいけそうです。持ち歩くにはちょっと大きいかも^^;
よく振って、撹拌してから使います。
スーっと伸びますし、しっとりします。あまり油膜感はないのですが、さらさらとはしていないので、ベタついて感じるひともいるかも。
私はボディローションのようなイメージで使っているので、それほど気になりませんでした。
どうしても若干の白浮きはしますが、あまり気になりません。
化粧下地として使える?
一番残念だったのが、化粧下地としては難しいなっと思ったこと。しっとりしているせいか、ファンデが上手く乗らないこと、発色が良くないことが気になりました。
夏場、顔に汗をかいてしまうと崩れてしまいます。なので顔のUV対策はベースとミネラルファンデにしています^^;
おわりに
安心と使いやすさのバランスが良い日焼け止めで、ちょっとした外出など日常使いにはぴったりだと思います。
顔の紫外線対策には、ははぎく水おしろいとエトヴォスのタイムレスミネラルファンデーションで対応しています。