きしまない石鹸シャンプー!ロングヘアには松山油脂のリーフ&ボタニクスのシャンプーがおすすめ
敏感肌で地肌と顔から首にかけてかぶれやすいので、ここ10年くらい石鹸シャンプーをつかっています。
成分がシンプルな石鹸シャンプーはかぶれる心配もなく、洗い上がりがさっぱりして良いのですが、きしみに悩んでいました。
きしまない石鹸シャンプーに出会ったのでレビューします。
もくじ
石鹸シャンプーの悩みそれは…とにかくきしむ!
最近までパックスオリーシャンプー(泡で出てくるボトル)をつかっていました。
石鹸シャンプーは成分もシンプルで安心で大好きなのですが、扱いが難しいと感じていました。
トリートメントクリームや洗い流さないヘアオイルなども試しましたが、やはりきしんで髪が絡まってしまいます。
ロングヘアにしたくて髪を伸ばしているのですが、胸あたりまでのセミロングで限界を感じました(泣)。
きしみの少ない石鹸シャンプー探すことにしました。
リーフ&ボタニクスのシャンプーとリンスを試してみました!
石鹸シャンプーのきしみの原因はアルカリ性なことなんですよね。
でも石鹸シャンプーが使いたいなら避けられないし…。
そうなるとアミノ酸系の石鹸シャンプーくらいしか思いつきません。
石鹸シャンプーがきしむ原因
液体の石鹸シャンプーの主な洗浄成分はカリ石ケン素地です。
アルカリ性なので髪がきしみます。
洗浄力は強いのでさっぱりとした洗い上がりになります。
アミノ酸系の石鹸シャンプーとは?
アミノ酸は頭皮への刺激は少なめで、洗浄成分はマイルド。
最近はノンシリコンシャンプーブームで値段が高めのアミノ酸系シャンプーに注目が集まっています。
石鹸シャンプーにもカリ石ケン素地とアミノ酸併用のシャンプーがあります。
その中でも少量からお試しできるボトルがあるリーフ&ボタニクス シャンプーのシャンプーとコンディショナーを試してみました。
リーフ&ボタニクスとは?
松山油脂から発売されている、安心の植物性成分を中心としたシリーズ。
すべての商品に天然精油を配合したアロマに力を入れています。
パッケージもオシャレながら、価格は控えめです。
松山油脂の特徴
釜炊き製法の無添加せっけん作りから始まり、技術を活かしたシンプルな製法で肌にも環境にも優しい製品作りをされているメーカーです。
デイリープロダクト(日常品)に求められる品質とは何か。私たち松山油脂は、安全性と環境性、そして有用性のバランスを満たすことだと考えています。有用性をしっかり保ちながら、安全性が高く、自然環境にも配慮した製品。そして、毎日使うたびに楽しくなるような心地よいデザインと、安心して使える価格。これらを満たす製品を企画・開発・製造してお客様のお手元に届けることが、私たちの仕事であると考えます。(松山油脂公式サイトより引用)
使いやすさと安全性を考慮した製品が多いです。
リーフ&ボタニクスが売っている店舗
イオン、ロフト、東急ハンズなどで売っています。
お店によって置いていないところもあります。
各店舗の取り扱いメーカーが公式サイトで確認できます。
リーフ&ボタニクスシリーズの特徴
- 植物性オイル中心
- 安全性と使いやすさのバランスが良い
- 香りが良いのでアロマ効果でリラックスする
- オシャレなパッケージ
- テスト用の少量パッケージがある
- ボディケアとヘアケア用品中心(コスメラインはリップクリームのみ)
リーフ&ボタニクスシャンプーの全成分
水、カリ石ケン素地、ラウロイルメチルアラニンNa、エタノール、ソルビトール、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、ラベンダー油、ハッカ油、ローズマリー葉油、グリチルリチン酸2K、PEG-20ソルビタンココエート、トコフェロール、グルコン酸Na、グリコール酸Na、グルタミン酸ジ酢酸4Na、クエン酸Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、エチルヘキシルグリセリン、塩化Na、グリコール酸Na
(ラベンダー)
リーフ&ボタニクスリンス全成分
水、プロパンジオール、水添ナタネ油アルコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、ホホバ種子油、マカデミア種子油、ラベンダー油、乳酸セチル、ベヘニルアルコール、エタノール、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI、ベタイン、ステアリン酸グリセリル、ポリクオタニウム-10、ガイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、トコフェロール
(ラベンダー)
リーフ&ボタニクスのシャンプー&リンス成分の特徴
- 洗浄剤は液体石鹸と刺激の少ないアミノ酸洗浄成分配合
- 保湿剤にはグリセリンやホホバオイルなどの植物性オイルを配合
- 合成成分も使われていますが、安全性の高い植物由来のものが使われている
- 頭皮や髪を保護する成分が入っている
リーフ&ボタニクスの使い心地
今まで泡で出てくるボトルのシャンプーを使っていたので、液体タイプの石鹸シャンプーはあまり使ったことなく、泡立ちが不安でした。
石鹸シャンプーの洗い方って難しいイメージがあったのだけど、予想外にきちんと泡立ちました!
洗い心地は特別なコツも必要なくて、普通のシャンプーと変わらない使いやすさでした。
洗った感想は、石鹸シャンプーのきしみが全然ない!です。
本当に驚いています。
シャンプーは透明のジェルのような液体。
流すときもサラサラっとしてるし、ロングヘアでも絡みません。
コンディショナーは乳液のような柔らかい質感。しっとり感も増すのでトリートメントは必要なくなりました。
そして香りが良いです。合成香料が苦手なので、自然な香りで癒されます。
ラベンダーのタイプを使っているのですが、森系の少し甘い香りです。
心配していた肌のかぶれもなく、安心して使えています。
気になることといえば、しっとりしているせいか少し乾きづらくなったこと。
でもトリートメントをつけていた時も乾きづらくなっていたので、結果としてあまり変わらないかもしれません。
お試しタイプを使い、大きいボトルを購入しました!
なんと母(石鹸シャンプー愛用・ショートヘア)も気に入って、旧シャンプーから即変えしました(笑)
(旧シャンプーはボディーソープに使ってます^^)
はじめは小さいかな?と思ったけど、沢山つかわなくても泡立つのでコスパも良さそう。
ポンプも使いやすいです。
詰め替え用も売っているので、価格も続けやすくてありがたい♪
デザインや成分のクオリティからしても、かなり低価格だと思います。
今まで使った石鹸シャンプーと比較
参考までに、今まで使った石鹸シャンプーとについても書いてみます。
固形石鹸
石鹸シャンプー初心者の頃に使ってみて、すすぎが足りなくてベタベタして挫折しました。
洗い上がりのさっぱり感が気に入っていました。
洗浄力は高め。
パックスナチュロン(太陽油脂)
泡で出てくるボトルのシャンプーとリンスを使っていました。
固形石鹸の次に使って、石鹸シャンプーの難しさがなくて良かったのですが、きしみが気になっていました。
パックスオリー(太陽油脂)
泡で出てくるボトルのシャンプー。
ナチュロンより価格は少し上がりますが、しっとり感が強くきしみが少なくなりました。
でもやっぱり石鹸なので、ロングヘアにはトリートメントをしても難しいと思いました。
泡で出てくるせいか、洗浄力は低めな印象。
M-markアミノ酸せっけんシャンプー松山油脂
リーフ&ボタニクスと同じメーカーです。
以前使ってみたのですが、事前によくすすいでおかないと泡立たなくて、すすぎが足りないのかベタベタしてしまいました。
液体タイプの石鹸シャンプーは難しいと実感しました。
でも同じメーカーでもリーフ&ボタニクスはとてもつかいやすいので、諦めずに試してみてよかったです^^
さいごに
石鹸シャンプーが大好きなので、ロングヘアは諦めようか…と思っていました。
きしまないシャンプーに出会えて本当に良かったです。
リーフ&ボタニクスシリーズも好きになったので、他の製品も試してみたいです^^
香りがラベンダーとグレープフルーツの2種類あるので、今回はラベンダーを選びました。
ネット販売限定で椿油配合のカメリアもあります。