100年に一度の大雪が教えてくれたこと

昨日からブログをスタートしましたが、

ずっとブログを書きたいな〜と思いながら始めなかったことを

始めるきっかけになったのは、100年に一度の大雪でした。

大雪の翌日

15日の朝、起きるとすでに家族(実家暮らし)はみんな雪かきに出てました。

オリンピックを夜なべして見ていたので、寝坊してしまい

慌てて雪かきに参戦しました。

見たこともない景色

私が住んでいる場所は、長野県のなかでも雪が少ない地域なので

すでにカマクラができているような、大量の雪が降ったのは初めてでした。

雪かきをしても、雪はまだ降り続いていて全く意味を成しませんでした。。

車を掘り起こして、走らせた人もいたようですが、みんな雪に阻まれて、

進めなくなり周囲の人たちに押してもらっているような状況。

午後、雪が降り止んでから作業を再開して通路を確保することができました。

大雪後、2日目の街の様子

今日になってやっと車を出して、両親の経営する会社の雪かきを手伝いに

行くことができました。ただ、細い道路はまったく手つかずで

大通りをやっと通れるような状態でした。

どこもかしこも大量の雪を置く場所がなく、除雪も進んでいないため

通路を確保を優先に、一カ所に無理矢理まとめるしか手がない状態。

通勤不可能

姉は車で片道40分ほど離れた会社に通っているのですが、

自宅から車を出せず、出せてもどこまで進めるかわからない

当然路線も終日運休になり通勤不可能に。

食料の確保

車を出すことができたので、食料を買いにいかなければ…と

話していたのですが、実際に店舗が開店しているかがわかりません。

困っていたところ、一緒に雪かきをした近隣の方からの情報で

開店しているお店と品揃えの様子を知ることが出来ました。

新聞でも野菜などが売り切れていると報道されていましたが

実際に見てみると、思ったほど緊迫している様子はなくて

こんな状態でもしっかり営業してくれているお店の方々に感謝

でいっぱいでした。
snow0-2

大雪に備えてしておけば良かったと思ったこと

次回もし大雪が予報されたらしておいた方が良いな、と

思ったことが沢山ありました。

  • 雪かきの道具を用意・壊れていないかチェック(意外とプラスチックが割れている…)
  • シャベルを車に積んでおく(車が雪を掻いて進めないときに重要!)
  • 雪かき用のブーツを用意しておく
  • 汚れても良いアウターを一着持っておく
  • 下着やインナーは多めに持っておく(雪かきは汗だくになります)
  • 湿布薬を用意しておく(筋肉痛がやばいです…)
  • 乾燥麺などを少しは家に置いておく

不安に思ったこと

街の様子がわからない、お店の開店状況がわからないこと。

昨夜はずっと強風が吹いていて部屋が揺れていて眠れませんでした。

交通状況もあまり回復していないので、家族の今後の通勤には不安が残ります。

大雪が教えてくれたこと

普段、ご近所との付き合いがそんなにあったわけではなかったけれど

みんなで雪かきをしていくうちに、協力して一つのことをする楽しさや

どこから手をつけて良いか分からない大量の雪を目の前に

「これはもう無理なんじゃ?」と思っていても

力を合わせると、意外とできてしまうことに驚きました。

そして、出勤が困難な状態でもお店を開いてくれている人がいることが

すごくありがたくて、希望に感じました。

普段降らない大雪が降っただけで、これだけ生活に影響があるとは

思いもよりませんでした。

やっぱり「備えあれば憂いなし」は大切なことですね。

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